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2024.03.01
FOOD TECH

刺激がほしい。チャレンジしたい。その思いで歩んできたキャリア。

こんにちは、経営企画部の赤岩です。 今回は、menu事業のエンジニアリングマネージャーとして活躍されている田中さんにお話を伺ってみました。 キャリアのスタートは内装業で、その後エンジニアに転職した田中さん。持ち前のコミュニケーション力を活かして、チームマネジメントや関係者との折衝で活躍しています。 チャレンジできる環境を求め続けた田中さんのキャリアや仕事のやりがい、ゲーム開発とプロダクト開発の違いなどについて語っていただきました。エンジニアの方はもちろん、未経験からエンジニア転職を目指している方も参考になるお話を伺えましたので、ぜひご一読ください。

田中 集 たなか しゅう menu株式会社 menu事業本部 エンジニアリングマネージャー

内装業やSES企業、スマホゲームアプリ開発企業などに在籍し、エンジニアとしてのキャリアを歩む。2018年、前職の上司である丹羽さん(現株式会社レアゾン・ホールディングスCTO)に声をかけられたことをきっかけに現職へ入社。クイズライブアプリ『PonQ』の開発や運用を経験した後、『menu』の開発部門に異動。現在は約20人のエンジニアチームをまとめるエンジニアリングマネージャーとして、ステークホルダとの交渉やメンバーのマネジメントに携わる。

未経験からエンジニアの道へ進み、ステップアップしてきた

赤岩

田中さんのこれまでのご経歴を教えてください。

田中

普通科高校を卒業した後、手話通訳の専門学校に入学したのですが途中で退学しました。当時は特にやりたいこともなかったので、2年ほど実家が営む内装業を手伝い、壁紙の張替えなどを行っていました。そんな時に、趣味の草サッカーで知り合った友人から、「エンジニアに興味がないか?」とSES企業へ誘いを受けました。元々パソコンで簡単な動画編集をすることが好きだったこともあり興味を持ったのですが、その会社は見事に不合格で(笑)。その後、再度友人から紹介された地元のSES企業へ入社しました。

赤岩

様々な企業でスキルを磨かれてきたのですね。そこから、なぜレアゾンに転職することになったのでしょうか。

田中

前職で憧れの上司であった丹羽さんがレアゾンへ転職したことが、きっかけとなりました。ちょうど当時携わっていた仕事にも慣れてきたタイミングで、更に幅を広げて忙しく働いてチャレンジしていきたいという思いが募っていたタイミングでしたので、「これはチャンス!」だと転職を決意しました。丹羽さんは何でもチャレンジさせてくれる良い上司でしたし、転職後に目がキラキラと輝いている姿を目の当たりにしていたので、レアゾンなら楽しく働くことが出来そうだと思ったことも決め手になりました。

サービス終了の悔しさをバネに、マネジメントで成果を残す

赤岩

チャレンジできる環境を目指して転職されたのですね!レアゾンに転職後、どのような仕事を担当されましたか?

田中

入社直後は『PonQ』というライブクイズアプリの開発を担当していました。リアルタイムでクイズを配信してユーザーにクイズに答えてもらい、最後まで正解したユーザーから抽選してご当地商品をプレゼントする、というサービスでした。開発担当として実装するだけではなく、出題するクイズを作成したりチームメンバーのタスク管理をしたり、キャラクターに扮してリアルタイム配信をしたりと、希望通り大忙しの日々でした(笑)。

ただ、自分の力不足とブームの終了という波にのまれてサービスが終了してしまったのです。その時は、結果を出さないと意味がないと強く思い反省しましたが、自分の意見を発信してメンバーにも自ら行動してもらうようにすることの大切さを改めて知り、成長にもつながったと思います。

赤岩

悔しい思いをされたからこその成長なのですね。現在担当されている仕事について教えてください。

田中

『menu』のサービス開発を担当しています。約20人のチームをマネジメントし、チームとしてのアウトプットを最大化するため、メンバーのタスク管理や評価を行っています。関係部署から新機能追加や不具合改修の相談を受けたものをタスク化し、約1か月スパンで可能な限り多くリリースできるように取り組んでいます。また、システムの応答時間の改善やユーザーの行動分析のためのデータ蓄積など、エンジニアだからこそ分かる改善点についても提案して改修しています。

赤岩

長年開発に携わられたゲームと『menu』の違いはどこに感じますでしょうか?

田中

プログラミングなどの実装面では大きな差はなかったのですが、ステークホルダーの多さに最初は驚きました。店舗やユーザー、配達員、営業、運営などmenuには関わる人が多く、エンジニアとしての力以上に、人の話を聞き意見をまとめて方針を決めるコミュニケーション力が重要になるな、と感じました。

"大好きな仲間を助けたい″。それが仕事の原動力

赤岩

関わる人の範囲が広がったのですね。では、今の仕事のやりがいを教えてください。

田中

正直なところ、手を動かして実装する方が楽しいと感じるタイプなのですが、チームメンバーが依頼主の役に立って、その人が喜んでいる姿を見た時に、マネジメントを経験することが出来て良かったなと思います。アプリを使うユーザーの喜びはもちろんですが、顔や人となりをよく知っている社内の人の笑顔を見た時の喜びはひとしおです。「〇〇さん、最近頑張ってるね」といったように、社内の何気ない会話でメンバーが褒められていると、皆の成長を実感して嬉しくなります。レアゾンの仲間たちのことが大好きなので、皆のことをチームで助けたいという思いが仕事のモチベーションになっています

赤岩

"好きな人を助けたいから頑張ることが出来る″というのは素敵なお話です。マネジメントで意識されていることはありますか?

田中

何か発生した際に、自分で巻き取ったり口出ししたりせず、メンバーのことを信頼して任せることを意識しています。自分でやった方が早いと思う案件でも、メンバーの成長を後押しするためには一度やらせてみることが大切です。口出しすれば解決しそうだなと思ったとしても、一旦はメンバーの議論や行動を見守り、適切なタイミングでサポートするようにしています。また、意見をまとめる時は一人の意見だけを尊重せず、皆の意見をヒアリングして最適解を導くことを心がけています。メンバーが成長して一人前になってくれれば、それだけ自分も他のやりたいことが出来るので、チームのスキルレベルをさらに底上げしていきたいです。

赤岩

逆に、マネジメントで悩んでいることはありますか?

田中

1人で約20人のメンバーをマネジメントしているので、広く管理する必要があり一人ひとりに深く入り込み切れないということは悩みです。しかし、組織編制をしてチームにマネジメントを担当する頼れるアニキを2人設けたので、これからはコミットするポイントを分担して深入りしていけると考えています。また、マネジメントのスキルを磨くためにも幅広い知識を吸収したいです。

自然体で働いて、人から求められ続ける人材に

赤岩

田中さんが思うレアゾンの良さを教えてください。

田中

常にチャレンジする環境を与えてくれて、年々自分の成長を実感させてくれることがレアゾンの良さだと思います。入社以来、「来期は更に新しいことへ取り組むことが出来るのだろうな」という期待感を持ち続けることができ、刺激的な毎日を過ごせています。また、とにかく本気で頑張っている人が多いので、自分ができることは力になりたいと心から思えるのも会社の良さです。特に上の立場の人ほど、仕事が趣味なんだなと思うほど楽しく働いているので、リスペクトするばかりです。苦労をともにした人とは強い連帯感があり、そういった仲間と一緒にあれこれ課題解決する瞬間はとても楽しく感じます。

赤岩

キャリアを通して、求めていたチャレンジ精神を満たせているのですね!

レアゾンの規模が急拡大しつつあった2018年に入社された田中さんですが、ここ最近変わったと感じることはありますか?

田中

menu事業に配属された当初は、すごく優秀な少人数のメンバーが短いスパンでPDCAを回しながら機能改修していました。最近はスケール感がアップして、若いメンバーもたくさん増えています。人数が増えると、全員が同じ視座でものごとに取り組むことは大変ですが、だからこそマネジメントの力が重要になると思っています。さらなるサービスの質向上と発展を目指し、メンバーのサポートをしたいですね。

赤岩

最後に、今後の目標を教えてください!

田中

コミュニケーション力とマネジメント力をさらに磨いて、コミュニケーション面に課題があるプロジェクトをうまく回せる人材になりたいです。『menu』のプロダクトはステークホルダーが多く、複雑性では類を見ないサービスだと感じています。このサービスのマネジメントをうまくこなせるようになれば、どこに行っても通用するはずです。ただ、私は将来のキャリアについて深く考えるタイプではなく、未来はどうなっているか分からないと捉えています。自然体で働いて、目の前の課題を解決した結果、自分のことを必要としてくれる人に頼られて力を発揮できたらいいですね。

赤岩

田中さんの今後の躍進が楽しみです。ありがとうございました!

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